会社設立と事業計画

では税理士が会社設立に当たってどのようなサポートを提供できるか、順を追ってあげていきます。創業したいと考えたら最初にまとめるのは、事業計画です。どんな事業をやるのか、中身も大切ですが、設立準備期間つまり収入がない期間に必要になる経費と官公署への手続きも踏まえた計画がなければ、途中で行き詰ってしまいます。

最初からすべて知っている人はいませんから、わかる範囲で自分でも調べたうえで、近所の税理士事務所を訪問してみましょう。相談に費用が掛かる場合もありますが、最近では無料相談できる税理士事務所も珍しくありません。また、お住まいの自治体で税理士を提供している場合もありますし、税理士を含めた起業の専門家が総合的な相談に乗ってくれる場合もあります。こうした施策を上手に利用し、最初は費用をできるだけ抑えるのが賢明です。

事業計画を作っていくと、資金調達が難問としてのしかかってきます。最初はある程度集められても、時間とともに自己資金は見る見るうちに減っていきます。そこで行政の助成金・補助金を活用し、最初に必要になる資金を援助してもらいましょう。これも制度を自分ですべて調べ尽くすのは難しいので、税理士さんに相談してみましょう。そのうえで今後想定する計画で事業が進んだ場合に、どのような費用が掛かるのか、税理士の視点から助言を受けましょう。